お知らせ2020.09.07
台風一過。被害の状況は。
今回の台風10号の直接的な被害は現在調査中ですが、TVニュースなどで報道されていたのは、土居JAのビニールハウスに穴が空いたり、特産の芋の葉がかなりの広範囲にわたってなぎ倒されたりしたことなどです。それに加えて、新宮や嶺南地域では山の木が倒れたり、法皇トンネルの照明が停電している等の情報も入ってきたりしております。市内金田町本村の川沿いの家では、畑に設置していたビニールハウスが昨夜来の強風で支柱ごと吹き飛ばされてしまったという連絡を受け、現地の調査に赴きました。不幸中の幸いで、よく人や人家への被害がなかったものだと思えるほどの状況で、強風に備えて重しにロープを括り付ける等の養生をしていたのにも関わらず、そのロープを引きちぎるほどの風の強さがあったらしく、全体がひっくり返ってしまっていました。すぐ近くのブドウ畑に設置されたビニールハウスは、ビニールだけが綺麗に吹き飛ばされていて、ちょうど後片付けが終わったくらいに僕が到着しましたので、被災直後の無茶苦茶な状況についてはお話を伺うことができました。ビニールは飛びましたが、来年に向けて実がつくような前向きな気持ちを聞かせていただいたのは、非常に心強く思いました。
